涼宮ハルヒ~小学六年生~

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この世界はつまらない…。 あたしがそう思い始めたのは、小学校六年生の時だった。 あの日の事は忘れもしない。 小学校六年生の夏休み前。そろそろ初夏の風を感じる頃に、あたしは家族皆で野球を見に行った。あたしは野球になんか興味は無かったからただ家族に付いて行っただけだった。 …でも、その後であたしは知る。この世界の広さを。そして、世界はつまらないものだと。
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