第2話 栗林忠道中将閣下到着

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飛行機のハッチが開き 中から 栗林中将らしき人が出てきた。 軍服には 物凄い数の勲章が付いていた。 上官[栗林中将閣下に敬礼!!] 皆 栗林中将を見ながらビシッと敬礼をした。 俺も ビシッと敬礼する。 栗林[休みなさい 私は硫黄島の指揮官を勤める 栗林だ] 栗林中将は 端から兵に一言言って歩いている。 そして 俺の所に来て話しだした。 栗林[君は?] 大剛[505中隊の木村 弥吉であります!] 俺は 本当の名前を明かさずにじいちゃんの名前で答えた。 栗林[そうか 頼むぞ?] 大剛[はい! 閣下!] 栗林中将は 皆に声をかけ終えて皆の前に立った。 ??[閣下が 貴様達に話が有るようだ!!] と俺達の上官が 叫んだ。 栗林[君は?] ??[私で有りますか? 第505中隊の隊長を勤めて居ます! 伊藤少尉で有ります!] 伊藤少尉と言うのか 俺達の上官は。 気に入らないな。
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