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飛行機のハッチが開き 中から 栗林中将らしき人が出てきた。
軍服には 物凄い数の勲章が付いていた。
上官[栗林中将閣下に敬礼!!]
皆 栗林中将を見ながらビシッと敬礼をした。
俺も ビシッと敬礼する。
栗林[休みなさい 私は硫黄島の指揮官を勤める 栗林だ]
栗林中将は 端から兵に一言言って歩いている。
そして 俺の所に来て話しだした。
栗林[君は?]
大剛[505中隊の木村 弥吉であります!]
俺は 本当の名前を明かさずにじいちゃんの名前で答えた。
栗林[そうか 頼むぞ?]
大剛[はい! 閣下!]
栗林中将は 皆に声をかけ終えて皆の前に立った。
??[閣下が 貴様達に話が有るようだ!!]
と俺達の上官が 叫んだ。
栗林[君は?]
??[私で有りますか? 第505中隊の隊長を勤めて居ます! 伊藤少尉で有ります!]
伊藤少尉と言うのか 俺達の上官は。
気に入らないな。
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