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病院
私は 大剛の病室に居る 大剛のお父さんとお母さんとお姉さんが居る。
父[大剛・・・]
母[大ちゃん・・・目を覚まして?]
姉[大剛! 大剛!]
家族の皆は 大剛に声をかけていた。
私は 壁際に立って大剛を見ている。
すると お母さんが私の方を振り向き言葉をかける。
母[明美ちゃんも 大剛に声をかけてあげて・・・?]
明美[はい]
私は 大剛のベッドに近づき声をかける。
明美[大剛・・・大剛・・・目を覚ましてよ 私寂しいよ・・・うぅ]
大剛の顔を見たら 涙が溢れ出してきた。
昨日迄 元気に笑ってたのに 今はベッドに寝て一言も喋らない・・・。
目の前の現実が 私の胸をギュッと締め付ける・・・。
ショックが大き過ぎて倒れそうになる。
大剛・・・。
私は 心の中で祈った 早く目を覚まして私を抱き締めて欲しいと願った。
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