0人が本棚に入れています
本棚に追加
花びら 舞い上がれ
この想い 詩<ウタ>となれ
輝く 星々が
あなた照らす指標<シルベ>となれ
ヒ
憂いに沈んだ横顔 お前何を考えてるのか
なんでもないと笑うだけ お前が遠いよ
弁
幾多の運命を変え 越えて君は僕と出逢った
僕は君の知る僕ですか 言えない言葉
ヒ
変えられない運命<ミチ>なんてない オレがお前導くから
弁
暗きに沈んだ我が道を 照らしてくれたあなただから
笑って 光のように
輝いた 笑顔が
悲しい 微笑みより
あなたに似合うから
弁
貴女の為にと手折った野花 僕の手で終わった生命<イノチ>
花の宿命<サダメ>君に重なる 僕は君を?
ヒ
風に舞い踊る花にない 力をお前は持ってる
風になれる何にも捕らわれず そうオレにさえ
弁
美しき花に恋う 凍てついた心の愚かさよ
ヒ
芳しき花を想う オレがお前を彩<イロド>るよ
弁(行かないで)
ヒ
きっといつかは消えるのだろう? 他の時空<トキ>のオレを探して
ヒ(行かないで)
弁
君が助ける幾多の僕は 僕ではないのだから
遙かなる時空を越えて 巡り逢えた唯一<タダヒトリ>の女<ヒト>よ
いつまでも傍らで 微笑んで そう願うよ
いつの日か夢に見た 争いのない世界は遠いけど
桜散る 舞い踊る 花の宿命
美しい そう思えた 君の隣で
最初のコメントを投稿しよう!