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リュカ「うっ…」
目が覚めると、僕は医務室で寝ていた。
何故、此処に?
僕はネスに殺された筈。
身体を見ると包帯などが巻かれていた。
リュカ「助かった…のか?」
リンク「目が覚めたのか!?」
椅子にもたれ掛かり、眠っていたリンクが目を覚ました。
リュカ「はい、所でネスさんは…?」
彼の知っている僕を演じる。
リンク「あぁ…アイツなら追放されたよ。
マスターにより暗闇の無限地獄行きさ。
まぁ、仕方ないよな。
一人、殺したんだから」
やった。
僕が犯人とバレていない。
ネスも居なくなった。
誰も僕を邪魔する奴は居ない。
これで思う存分、殺戮を繰り返せる。
僕を止める人はもう居ない。
リンクは僕に背を向け、この場を去ろうとしている。
僕は小さく笑みを零した。
サヨウナラ。
貴方が二番目の犠牲者だよ。
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