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リンク「はあっ…はあっ…」
まだ肩にはナイフが刺さっている。
抜かないわ。
抜いたら血が流れるでしょう?
その分、リンクの寿命が短くなる。
そんなのは嫌。
私は二本目の凶器を取り出す。
カッターナイフ。
さぁ…何処を傷付けましょうか?
リンク「姫…もう止めて下さい…」
ゼルダ「嫌」
右足を斬りつける。
リンク「あ゙ぁぁあぁぁ!!」
私のリンクが私の手により私の為だけに苦しむ。
なんて幸せなんでしょう。
リンク「止め…」
ゼルダ「嫌」
三本目。
マイナスドライバー。
右腕に突き刺す。
リンク「あぐっ…」
あら?
もう叫ばないの?
歯を食いしばり悲鳴を噛み殺すリンク。
面白くない。
面白くない。
面白くない面白くない面白くない面白くない面白くない面白くない面白くない面白くない面白くない面白くない。
果物ナイフを引き抜いた。
リンクが小さく呻く。
ゼルダ「何処まで我慢できるかしら?」
リンク「何をッ!!」
先ずは右掌。
リンク「止めッ!!」
右足首。
左には手を付けない。
だって貴方は左利きですもの。
左は大切ですよね?
リンク「ゼルダ…」
右腕に突き刺すつもりだったナイフが止まる。
ゼルダ「何でしょう?」
リンク「もう…止めてくれないか」
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