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もう1ヶ月近く俺は狂った様に毎日営業周りをしていた。
夏の外回りは辛い。自分との戦いである。
身体から吹き出した汗がいつしか塩になる…そんな毎日を過ごしていた。
そう…前回小説に書いたあのコンパから俺は自分にこう言い聞かせていた。
(37歳の俺は女運が無い‼何をしても無理だ💦誕生日を過ぎれば良い事もあるさ‼)
俺だって絶好調の時代はあった…いや💦数年前まではずっと絶好調だったんだ。
またあの日みたいな時代が来る‼
そう信じていた。
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