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まったく…こんなに長い一週間はなかった。
一日が24時間以上あるんじゃないかってくらい
ついに、土曜がきた。
私は、朝から落ち着かない。
でもあれから植木くんは何の連絡もくれなかった
多少がっかりしてる自分に私は気づいていた。
柴田くんからの連絡ですら
(な~んだ)
と、思っている自分がいやだった。
なぜこんなに植木くんに惹かれるのか…。
彼を好きになったの?
ふふっ…まさか…
言われたとおり、例の海の家に向かう。
時刻は、17時きっかりだった
17時にもなれば、海水浴客はほとんど帰り、サーファーくらいしかいなくなる。
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