第1話『大好きな人は、学校一強い女』

2/4
20人が本棚に入れています
本棚に追加
/22ページ
『ふぁぁ…』 今日もいい天気だなぁ。こんないい天気の日には、何かいいことありそうだなぁ(ニコニコ) 「よっす♪ダメ男」 『…坂本…その呼び方止めてよ💧』 坂「事実じゃん」 『だから、止めてって言ってんじゃん!!』 まったく…。いくら、小学生の時からの友達だって言ったって…💧 「まっさきくん♪」 『ひっ…柊さん!💧な、何ですか!?💦』 柊「お金貸してくんない?俺、めっちゃ困っててさぁ」 読者の皆さん、薄々勘づいてると思いますが僕、藤岡雅樹はカツアゲされています。まぁ…慣れたけど…💧 『き、昨日も貸したじゃないですか!?』 柊「あ?いいから、貸せよ。お前が持ってても意味ねぇんだよ」 「大の男がカツアゲしてんじゃねぇよ」 『あ…』 柊「あ…茉尋…さん💧すんません!!失礼します!!」 茉「フン お前もお前だ。少しぐらい抵抗とかしろよ」 『だ、だって…怖いし💧』 箱崎茉尋…学校一強い女。いわゆる、番長的存在。そして…僕の想い人。まぁ…茉尋さんは、僕なんか相手にしてないけど。 茉「本っ当に弱ぇ男だな。お前、一生女と縁ねぇぞ」 『わかってるよ…💧はっきり、言わないでよ(泣)』 茉「ま、まぁ…そんときは、私がなってやっても//って聞けよ!!」 『へ?』 茉尋さん、何か言った?全然、聞いてなかった💧
/22ページ

最初のコメントを投稿しよう!