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「ありがと」 「後で掃除しま……?」 ダダダダ! 「和!?」 勢いよく入ってきたのは、大声上げる仁くん。 やはり私の顔を見るなり顔が引きつりましたね。 「か、和!怪我は!?ねぇ?」 亀くんは立ち上がって服に着いた小麦粉を払い落としてから、仁くんを睨み付けます。 「平気。ガキじゃないんだから、仁は大袈裟なんだよ」 「だ、だって…」 「捜しましたよ?仁くん。亀くん」 「「え?」」 二人は同時にこちらを見ます。 さて、紹介しますね。 .
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