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「フフ、今の台詞クサイ……でもいい、私本当は、このまま後藤で居ようかなぁって思ってたの……
でも貴方は、何時も遠くを見て誰かを待ってる感じだった…
私耐えられなくなちゃってそんな夕見るの………
だからこのデートプラン考えたの、いちかばちかの私の勝負だと思った
そして私は、勝った…この勝負に勝ったの
だから………………………こんなあまのじゃくな私ですが…よろしくお願いします……」
俺は、馬鹿だ璃雨をこんなにも悲しませてたなんて…
でもやっと璃雨にたどり着けた……これで璃雨は、俺の愛しの人じゃなく、恋人に変わったこんな嬉しい事があっていいのか?
俺は、神だの仏だのに感謝をこめて言いたい
“ありがとう”
「あぁよろしく…」
「うん」
これでデートの幕が閉じた
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