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『まったく…とりあえず、早く片付けよう。まだこんなに残ってるんだからな』
そういうと京介は積み重なったダンボールを見上げた。
『そうですね。飯の前に風呂にも行きますか?汗かいたでしょう』
『そうだな。以外と疲れるな。引っ越しってのも』
『本当に感謝してます。ビールくらいはおごさせて下さい』
『本当に!?じゃあ、さっさと終わらせて飲みに行こう』
すると京介は急に元気を見せた。
『あの…ラーメン屋に行く予定なんですけど…飲みに行くって…』
雄二は少し恐くなった。
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