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翌朝、ヴァイスはインターフォンが鳴る音で目が覚めた。
隣には静かに寝息を立てているシャリアールの姿があった。
すぐに服を来てドアを開けると一人の兵士が立っていた。
「あなたがヴァイスさんですか?」
「そうですけど何か?」
それを聞くと兵士は懐から一通の手紙を差し出した。
「国王からの依頼状です。よく目を通しておいて下さい。」
それだけ言うと兵士は一礼し、走ってどこかにいってしまった。
依頼の事は気になったが腹がすいたのでとりあえず朝食を作る事にした。
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