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祥鳳型
昭和五年に締結されたロンドン条約により、1万㌧以下の小型空母も保有枠の対象となった。
そこで制限外の艦種であった潜水母艦、水上機母艦、給油艦を戦時に短時間で空母に改造できるものを計画した。
昭和八年度計画で建造されたのが空母『龍鳳』になった潜水母艦『大鯨』で、翌年それぞれ『祥鳳』『瑞鳳』になった給油艦『剣埼』『高崎』の計画が成立している。
このため『龍鳳』と『祥鳳』『瑞鳳』は厳密には同型艦では無い。
が、艦型や性能はほぼ等しく、艦隊としても同型艦として扱っている。
画像は瑞鳳の二面図
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