keepers

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後ろを見ると自分の守護霊が見えた… 筋肉質の体で右手は切断され右腕は傷だらけだった… かなりビビったがそのまま歩くことにした 「おい!おい!」 ん?おれか? 「おい!お前名前はなんという?」 「ええっ!?」 守護霊が話しかけてきた!? 「お前の名前だ!!」 「な、名前は右京 守(うきょう まもる)といいます」 「守。 お前にはソランを探してもらう。 ソランは西の方角にいる。 はやくさがせ。」 め、命令!? どうすれば? いやここで下に出れば負けだ 仮にも「西南学園の守護神」と言われてきたんだ! 「なんで探さなアカンねん。 しかも命令とかありえへんやろ。 アホか。 てかまず西ってどっち?笑」 先制パ~ンチ!! ビビりながらも言ってやったぜ!! 「貴様オレを侮辱してるのか? 貴様のその右手いつでもへし折れるんだぞ!!」 マジ…? いやはったりだ!! 「今度は脅しですか? 初対面やのにマジありえんやろ」 ど…どうだ? その瞬間!! 右手の指が反対側に曲がっていく 「ヤバいヤバいヤバい。 指折れる!! ちょすんません!! 許してください!!」 「これでわかったか!? お前が自分の右手を守りたければオレの命令に従え!!」 マジどうしよ? てか従う以外ないが探しに行くのは拒否したい。 オレの脳すべてを使って納得させてやる!! 「命令には従う。 しかし今から探しにいくより毎日普通に生活するほうがソランに会える確率は高いぞ」 「なぜだ?」 「この世界の生活は毎日たくさんの人と会う。 つまり普通に生活していればその内会えるというわけさ」 「その内とはいつごろまでだ?」 「1ヶ月もあれば会えるさ」 「よし!ならば1ヶ月待とう!」 ナイスオレ!! 相手がバカで助かったぜ 期限は1ヶ月… イオラニとオレの奇妙な生活は始まった…
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