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日々生活するなかでイオラニは新鮮だったのかいろんなことに興味を示した
学校・家・スポーツ・電気数えればきりがないほどだ
オレは守護霊を見ることができるが守護霊がついている人なんてだれも見なかった…
「おい!もう1ヶ月過ぎたんじゃないのか?」
「まだ1週間だ。
イオラニ慌てるな。
慌てたら負けだ。」
「お前もしかして知らないのか?」
「なにを?」
「オレがソランに見られると先にオレが消し去られるんだぞ。」
「そ、そうなの?
まぁでもそれは心配ない。
見られるだけでは消し去られない。
正面に立たなければ守護霊は消し去れない。」
「ならばどうすればいいのだ?」
「これからはオレが前を歩き、イオラニが後ろを監視する。
それで対策は完璧だ。」
「とりあえずはそうする。
がしかし1ヶ月経てばお前には探しにいってもらう。
いいな?」
「わかったよ…」
あの老人め…
イオラニが消え去るなんて大切なことを言い忘れやがって
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