第一章

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青年は辺り一面に広がる平野に倒れていた ???「……う、ぅうん。……ん?此処は何処だよ。地球?いや似てるが違うな。調べてみっか」 能力発動 分析開始…………完了         ???「ふぅん、今まで居たとこより、過去にきちまったのか。原因は……あの銅鏡だよな。今回は此処だな」                  青年はそう呟くと立ち上がり辺りを見渡した          ???「えーと、此処は中国の……魏…三國志の世界だと!?!?」          ???「あの銅鏡に次元移動の術式なんて高等な物刻まれてたか?」          青年が考え事してると向こうから馬に乗った三人組が走ってきた          黄色い人A「おい、何つったってやがる!!其処を退け!!」          ???「ブツブツブツ」          黄色い人B「何も言わねぇでやがる。ビビってんのか」          そう黄色い人Bが言うと三人組はゲラゲラ笑い声を上げた          ???「ん?さっきから煩いぞ?何だお前たちは?」         黄色い人A「おい、兄ちゃん殺されたくなかったら身ぐるみ全部置いていきな」          ???「ふむ、見た感じ黄巾党の奴等か。殺すか」          黄色い人C「あぁ、俺たちを殺すだと?面しれぇやってみな」          ???「後悔するなよ?」 火よ我が敵を打ち抜け[ファイヤーボール] 士郎の手から火の玉が飛び出した          黄色い人A「うぉっ!?妖術使いか!!」          ???「めんどくせぇ、一気にやるぜ!!」 清らかな水よ邪悪な闇よ、二つを混じりて全てを溶かし尽くせ[ダークレイン]         
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