父の心配

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階段を上り、ドアを開ける事なく私の部屋に入り、寝てるふりしている私の顔を上からまじまじと見つめる父。 大好きだった父の気配を感じ、私は少しも怖いとは思わなかった。 ただ、目を開けるとせっかく父が来てくれてるのに、悪いかなって子供ながらに気を使ってた。
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