「大好き。」

3/9
前へ
/100ページ
次へ
私の彼氏、永谷亮との出会いは高校の入学式のときだった。 もう私の一目惚れ。 偶然にも同じクラスの隣の席で私は運命を感じた。 「ね、ねぇ‥‥名前なんて言うの?」 「‥‥永谷亮。」 「わっ私は富永亜希!よろしくね。」 一目惚れの恋をすると少し積極的になるらしい私は、彼に何度も何度も話しかけた。 不思議なのは話せば話すほど彼のことが好きになっていったこと。 一目惚れはすぐに本気の恋に変わった。
/100ページ

最初のコメントを投稿しよう!

101人が本棚に入れています
本棚に追加