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「ハァ、ハァ、ハァ。くそっ!入学式から遅刻はさすがにやべぇだろ。」
智希は、焦りながら言葉を続ける。
「ちっ。あんま近道使いたくないけど、そうは言ってらんねぇからな。しゃあねぇ。」
智希は、細い道に入った。
その細い道は、暗くてじめじめしており、湿気100%って感じだ。
「それじゃあ水の中かっと、なんとか間に合いそうd「や、やめてください!!」
智希の前方から女の子の声が、聞こえた。
「ん?なんだ?」
智希は走りながら前方を見た。
ん?女の子?と男二人か。
智希は見えたものを冷静に分析しながら近づいて行く。
どうやら、女の子が迫られているらしい。
まったく紳士じゃない。
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