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ようやく基地に着いた
ちょうどガウが着陸しようとしていた
が、そのガウはエンジンから煙りがモクモクと出ていて、着陸体制に入った瞬間、エンジンが爆発し、基地の滑走路に滑り込み、ひっくり返った
ガウの動きが止まり、ミッチェルのザクは急いでガウに近寄った
ガウはもはや原型をとどめていない
「消火班!!急げ!!」という声が聞こえた
すると数十人の兵士がホースを持ち消火を始めた
ミッチェルは目を大きく開いた、ハンドグレネイドが数個落ちている
ミッチェルは叫んだ
「消火班!!逃げろ!!弾薬に引火する!!」
消火班はホースを捨て一目散にガウから離れ、ミッチェルのザクもガウから離れた
ガウの残骸は、
「バヒューンッ!!ドゴォォォーンッ!!」と爆発した
ミッチェルのザクに破片が飛んでくる
火のついた破片がパラパラと降ってくる
空高く、原爆のキノコ雲のような形の煙りに基地の空は包まれた
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