深い海のように-幸せのｶﾀﾁ-

会いたい。

次の日も朝早くから仕事があって、始発で帰ったなお。

駅のホームまで一緒にいて、

「時間経つの早い。早すぎるね。」

とか話しながら、駅についた。。。

ねぇ、また会える？

聞きたいけど、怖くて聞けない。

その時なおが言った

「今度さ、どこか素敵なホテル泊まらない？ラブホとかじゃなくて！
近場でリゾート気分みたいなさ。ちょっと観光して夜景の素敵な所とか。俺リサーチしとくし！」

「わぁ…それって素敵すぎる！楽しみ！」

私は今までそんなに良いところに男性と泊まったことなんてかなったし、

それよりも

なおがまた会いたいと思ってくれてる事が分かって嬉しくて飛び跳ねた。