1章~始まり~

3/5
前へ
/10ページ
次へ
それから僕と炎龍は遊び疲れ家に帰ろうとしていた。 「先輩、今日は何作ってくれるんですか?」 「今日の飯当番はお前だろー」 「え!?俺昨日作ったじゃないですか!」 「あんなの食えるか、やり直しだ」 「えー…わかりましたよぉ…」 僕たちは夕飯のメニューを決めながら家までの道を歩いていた。 ━炎龍。こいつは僕の弟子みたいなもだ。こいつも僕と同じように親がいない、いわゆる孤児だ。 だから僕たちは一緒に暮らしている━
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10人が本棚に入れています
本棚に追加