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ググッ…
「いだだだだだっ!!だ、旦那!髷もぎ取る気かい!?うぅん!?」
「いっそのこと禿げちまえ!ソォラァアア!!」
暫くおまちください――――
「……でだ、いつもこうやって喧嘩しちまうパターンが多い。そこで俺は考えた。お互いの芸術をコラボしてみたらどうかって」
「(くそぉー…まだジンジンする)…どういう風の吹き回しか知らないけどオイラ旦那に賛成だぞ、うん!」
「ククッ…お前なら賛成してくれると思ったぜ…賛成しなくても無理矢理にでもさせてやるけどな。んで、俺が考えた案はコレだ…!!」
「何か途中聞こえてはならない声が聞こえた気もするんだけど…うん。オォッ!これは……!」
サソリの出してきた案にデイダラは目を見開きキラキラと尊敬の眼差しでサソリを見るデイダラ。一体どんな案を出してきたのか。
それからコラボ作品を熱心に作る日々が始まった…――
「サソリさん、デイダラ。ご飯此処に置いておきますね」
「「…………」」
「(何だか引きこもりの息子が二人出来た気分ですねぇ……)」
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