私の平熱急上昇?!

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私、鈴村 亜紀は 今日からこの 北森高校 の生徒です☆ 何でこんなに嬉しいのかッて?? それは……… 昔からの大親友、 三宅 春子ちゃん と同じ高校だからですッ♪ 「中学の時からあんなに頑張って……」 そぅ。 ここ"北森高校"は超ー名門校なのです!! 「でも…私たちの将来の夢のためにも頑張らなくちゃ!!」 「……朝から門の前で何してんのょ…」 「春!!おはよ☆」 「おはよー♪」 気が付けば私は門前でガッツポーズをしていた。 「もー!亜紀はモテるんだから。自覚持ちなさい!!」 「えぇー…。私モテないよ??」 ふーん、と私を呆れ顔で見ると、 周りを見渡した。 ?!?!?! …何か…みんな見てる?? …ぃゃ……春のことだよね! ……私は自意識過剰すぎなんだな(^-^;) 私が一人で納得していると、 「クラス換えの、見に行こ♪」 と春に腕を引っ張られた。
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