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で、席の前まで来たものの……
女の子が周りに多すぎて……
座れなぃょ??☆彡笑
まぁね。
大体はこうなるだろうって予想はしてたけど……。
てか何だっけ?!?!
蜂蜜王子だか黒蜜王子だか知らないけどさ……。
ここで口説くなよ!!!!
まぁ確かにルックスは良いょ!!
茶色くてちょっとハネた髪とか、
まさに優しい王子オーラをムンムンと醸し出しちゃって。
それに、あれょ!
俺様王子は寄ってくる女の子をシカトですか?!?!
アンタ何様ょ!
…………俺様か。
って自問自答してんじゃなくて!
黒くてサラッとした髪。
切れ長の目。
いかにも意地悪そう。
………てさ、お二人さん。
女を集めるなら外でお願いしても良いかしら??
何てずっと二人を睨んでいると、
俺様王子と目があった。
「?!?!」
ヤバい。
私の怒りオーラに察した?!?!
で…でも私は怒ってるんだから!!
亜紀が怒ったり、戸惑ったりしていると、
舜の周りにいた女子が亜紀にぶつかった。
私は声を出す暇もなく、
後ろに倒れた。
や…ヤバい!!!!
後ろのロッカーにぶつかる!!
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