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どーでもいい覚醒
自分の情けなさを謝罪する主人公に温かく語る友
その友の言葉に主人公は新たな覚醒をして、崩壊を止めるべく旅立つ!!
「本当にごめん・・」
「いいって、わかってくれたなら」
「謝罪はいいから行けよ」
「本当にごめん・・本当はその子とは何の関係も無いんだ、ただポケットにその写真が入ってたからつい・・」
「そっちかよ!!!」
「いいんだって」
「何がだ!?」
「僕は僕は・・」
「大丈夫さ、お前なら必ず救えるさ、世界を・・みんなを・・」
「みんなって誰だよ、つーか毎回冒頭の描写がアレなんだが・・?」
「じゃあ、いってくる」
「ああ」
こうして主人公は旅立った
世界を救うため
世界を守るため
世界を保つために
「僕には後、3段階の覚醒があるのさ」
「多くね?」
旅立った
それを静かに見守る友
頬には一線の涙が零れた
「大丈夫、お前が失敗しても誰もお前を責めないよ」
「ここにきてネガティブ発言かよ」
「世界はお前に託されたんだ、必ず勝て、俺を失望させるなよ」
「さっきと言ってること真逆なんだが?つーかお前のキャラは何なんだ?」
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