🍀出会い🍀

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「美姫兎、今日の予定はどうなんだ?」 鞄を持ち弁当を入れながら言った。 美姫兎は少し上をむいた。 「今日は春喜ちゃんと買い物。ご飯はいらないかな」 「わかった、じゃお先…」 「いってらっしゃい~」 玄関で美姫兎が元気に手を振っていた。 今日の空は雲が多いが青空は見えた。 「青いな…」 なんでこんなことを思ったのだろう? まぁいいや。 道路にでようとした瞬間。 どすっっ!! すごい勢いで僕の胸元に衝突した。 思わずぶつかってきたのを受け止める。 僕より背が小さい。 ふわりとリンスの匂いがした。 ぶつかってきたのは 女の子だった。
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