街格差。

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強引に腕を引っ張られ 俺は引き留められてしまった 「何すんねん!」 「あなたが思う偉い人とは 私かもしれません。でも、 冷静になって話を聞いて下さい。」 ‥あまりに真剣な瞳だったから俺は、何も言えなかった。 「はぁ、やっと落ち着いてくれた。ここの街の方ですよね?」 「そやけど。」 「名前はなんて?」 「なんでもええやろ。」 「俺は亮です。」 「‥。用はなんや。」 「気付いていると思いますが 私は今日パレードのために ここに来ました。でも実は つまらないので抜け出して きたんです。でもこの街の人はみんな私達のパレードを 見ていて居なくなってました。 だから人を探してたんです。」 _
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