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陽子「え!?黒霧くんのおうちってお寺なの!?」
佑樹「おじいさんがね」
佳奈「なんで転校してきたの?」
佑樹「父さんが仕事の都合で外国に行くからこの街のじいさんに預けられたんだよ」
偶然会った佑樹と帰り道も同じだったため話ながら帰っていた。
陽子「へー、お父さん何の仕事してるの?」
佑樹「IT企業で働いてて、しょっちゅう出張とか行ってる。外国は今回が初めてだけどね」
陽子「お母さんは?」
佑樹「…オレが小さい頃に死んだ…母さんとの記憶も残ってない」
陽子「えっ!?ご、ごめんなさい…」
佑樹「いいよ」
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