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「今日まで一緒に勉強していた。己部祥美が父親の都合で転校する事になった。」
祥美は泣きながら、
「父の都合で大阪の学校に転校する事になりました。みんな元気でね!」
仲の良かった子と突然の別れ…
オカン「…つばさ…」
俺「はっ…」
《俺は、坂本つばさ
カラオケ大好きな高校二年生》
オカン「いつまで、寝てるの遅刻す~よ。」
バシッと頭を叩かれた!
《オカンは、俺の母親
怒るとすぐ手が飛んでくる、鬼婆な感じ》
俺「なにす~や、オカン痛いじゃん!」
昔、仲の良かった子の夢を、先月から毎日のように見ている。
ふと時計を見たら7時を回っているのに気が付いた。
俺「ヤベッ遅刻する」
急いで支度して学校に向かった。
学校の駐輪場に着いた。
腕時計を見たら7時55分!
俺「はぁ~はぁ~、ギリギリ間に合った」
自転車を置いて教室に向かった
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