2時間目 遅刻とパンの方程式

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「か、神田!?」 十字路から出てきた黒髪の青年、神田ユウ。 此方も今作品での主人公。 自転車に乗りながら後ろで結われた長い黒髪をなびかせる。 「お?ユウ!今日も機嫌悪いんさぁー?」 ケラケラと笑いながらラビは神田とスピードを合わせながら走る。 「俺は朝が嫌いなんだよ」 「知ってるさ!」 溜息を吐きながらだらだらとペダルを漕ぐ神田。 Next→
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