高校デビュー

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連れてこられたのは楽器のケースがおいてある準備室。 ガチャ 宮本先生はなぜか鍵をかけた。 「お前は・・」 まじまじと顔を見られて恥ずかしくなった。 よくみると宮本先生ってイケメンだなぁ。 「チューバにしろ」 ? チューバ って何? 大きなケースから宮本先生は金色に輝く楽器をとりだした。 「これだ。吹いてみなさい。」 でかっ! 重い! 膝の上にのっけると、ハンパない重量感だ。 息を いれた 「ボォー」 ?! 「決まりだな」 鳴った! 音出た! 喜んだ瞬間、抱きしめられた。宮本先生に。
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