テスト

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無事に合流でき、訓練施設に向かおうとしたとき、スッチーは何か思いだしたかの様に叫び声をあげた スッチー:『あー!回復薬切らしてるの忘れてた!』 すると、やよりんが自慢げに やよりん:『回復薬なら、私持ってるよ♪』 と、鞄のなかを覗き込む やよりん: 『あれ?回復薬あったはずなのになぁー』 と、回復薬が入りそうな所をしきりに探している そこで私が、やよりんの肩を叩き スッチー: 『もう探さなくていいよ。バザーで買ってくるから、しばらくここで待ってて』 やよりん: 『ほょょ?…はーい!』 私はそう言い残し、バザー会場の方へ走って行く 何軒か回ってみるが、何処も値段が高い スッチー: 『はぁ…、仕方ない材料を買って作るしかないか』 私は材料を揃えるため食堂で蜂蜜を買い、購買部に調合ツールと薬草を買うため、中に入ろうとしたら中から出てきた人にぶつかり、尻餅をついた スッチー:『イテテ……』 誰とぶつかったのか、確認するため見上げると、そこにはブラックメタルに身を包んだ人が手を差し延べている 流☆: 『大丈夫かい?』 スッチー: 『は、はい』 私はその手を借りて立ち上がり、服に着いた砂を叩き終えると スッチー:『ありがとうございます』 と、お礼を言うとその方は笑顔を浮かべながら 流☆: 『私も勢いよく出たからな、すまなかった』 『よし、皆いくぞ』 そう言うと、後にいた3人を引き連れ訓練施設の方へ向かって行った スッチー: 『カッコイイなぁ、上級生だろうな』 私は、その人の後姿をずっと見ていた
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