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それから何日かして、
ユウジは火葬され骨と灰になった。
ユウジの母親が、わざわざ連絡をくれて、小さな瓶に入れたユウジの灰をハルトに手渡した。
「ありがとう。ユウジと仲良くしてくれて…ありがとう。」
そう言ってハルトの手を握り、
涙を流し、その場を後にした。
ハルトは自室に戻り、
小さな瓶を手ると
大きなスーツケースにソレを含め、洋服などを詰めた。
手紙を書き、机の上に置くと
部屋を後にした。
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