第十章

17/26
前へ
/338ページ
次へ
「ハハ…。泣くな…よ…。笑) ハルト…やっと…サクラに…会えるよ…。良い…恋…して…くれ…お前等は…俺の…最高の…ダチだ…」 ピー 部屋中に高音の心拍音が流れ、 ユウジは微笑みながら 安らかに眠った。 「午前4時…32分…。ご臨終です…。」 医師がハルト達にそう告げると、手を組み器具類をはずして、機械を止めると部屋を後にした。
/338ページ

最初のコメントを投稿しよう!

75人が本棚に入れています
本棚に追加