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【ユウジ~(>_<)お兄ちゃんってば!またバイトサボったんだよ!】
【お兄ちゃんの部屋って綺麗過ぎてキモイよね!】
【ユウジ、お兄ちゃんと仲良くしてくれてアリガトウ♪】
【ユウジとお兄ちゃんって似てるとこあるよね!大好き★笑】
【うん、ありがと!ユウジ…これからもお兄ちゃんと仲良くしててね…。傍に居てあげて?♪笑】
ユウジが保存してたメールは、ほとんどサクラがハルトの事ばかりを書いたメールだけであった。
「お兄ちゃんお兄ちゃんって…なんだよこれ…。俺の事ばっかり書いてある奴保存してんじゃねぇよ…」
ハルトは涙をこぼしながら
メールを一つ一つ確認した
これがユウジのサクラとの約束だった。
ハルトの傍にいること
仲良くすること。
それを貫き通したユウジは
もうハルトの傍にはいない
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