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それからいつもどうり過ごし、昼休みになった。
授業中も上の空で昼休みが来ないことを祈った。
「はぁー、マジで怖い」
「早く行ったほうがよくね?授業延長したし」
怖くてなかなか行けずにいる俺を智也が急かす。
「つーか早く行かないと多分教室くるし、そしたら俺困る、ってことで早くいけや」
…こいつ、他人事だと思いやがって。しかも何か楽しんでやがる。
「口元緩んでるぞ」
俺は悪態ちきながら勇気を振り絞って教室を出ようとした…ら、誰かとぶつかった。
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