恐怖の告白

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どこまで行くんだ? てかいつになったら腕話してくれるんだろう 「屋上行くから」 「はいっ」 あー、声裏返った。情けな。 パタパタ パタパタ ガチャ 屋上到着。 「人がいない…」 「俺が今から大事な話するのに、お前は人がいたほうがいいって言うのか?」 「い、いえ!ただ…」 てっきりリンチでもされるかと思ってました何て言えない。 「ただ、なんだ?」 に、睨むなよ。 「ただ、俺…リンチされるかと…思って…」 言えないと思ったのについ正直に話してしまう。 神崎が驚く。そして次の海里の言葉に言葉を失う。 「はぁ?んなわけねぇーだろ、俺はお前が好きなんだから」 はい?  神崎が? 喧嘩で超有名な神崎が? 俺のこと… す…き…? 神崎が俺のこと好き!? .
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