返事

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智也に心配されたが、疲れたと言って出てきた。 ガラッ 「先生、頭いたいから寝かせて…って誰もいないし」 俺は勝手にベッドで寝ることにした。 「チッ、壁がわ誰かいるし」 俺ん家の部屋はベッドの横が壁だから、保健室のベッドはいつも壁がわを利用してる。 反対側の壁に行こうとすると誰かに腕を掴まれた。 「んじゃ、一緒にねよーぜ」 掴まれた腕を引っ張られ俺はベッドへダイブ。 「は?おまっちょっふざけんな!」 タメ口に慣れてきた俺は即座に逃げようともがくが、残念ながら俺の力は人並み以下。 「大声だしたら人来るぞ」 それをいい事に、海里は俺にキスしてきた。 「……っ!?…な、何して…んっんぅっっ」 海里は段々キスを深くしていくにつれて、俺は段々感じていってしまう。  「ふ……んぅ…ふぁ…あっ」 声がハズイ 「ん……か…いりぃ、やめっっろぉ」 玲は感じながらも海里に言う。 「なんで?玲が声出さなければバレないし」 「そゆ…問…題じゃな……あっ」 海里はキスをやめ、玲を見つめる。  「どーゆー問題?」 「んっ……いきなりなんてことすんだよっ……第一こ、こんなことされて、声出すななんて無理だ」 海里がニヤリと笑う。
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