本当にやっていけるのだろうか…(by刹那)

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家にに入ると長い廊下を抜け、広いリビングルームに招かれた。 「いらっしゃい✨刹那君。あっそこら辺に座って??」 アレルヤそういうと、近くにあったソファーを指差す。 俺が言われた通り、そこに座ると、アレルヤは俺の前にしゃがんでニッコリとわらった。 「とりあえず、まず自己紹介だよね。僕は、アレルヤ・ハプティズムっていいます!ここでは次男にあたります。年齢は19。現役大学生だよ。よろしくね」 やはり次男か。 「あぁ。よろしく。」 俺は差し出された手を軽くにぎる。 するとアレルヤは嬉しそうに俺の手を握りかえしてきた。 この人は普通らしいな。 礼儀も正しいし… そんなことを思ってると、いきなりドカッと音がしてソファーが沈んだ。 どうやら誰かが隣に座ったらしい。 視界をそちらにもってゆくと、アレルヤと同じ容姿の顔をした、ハレルヤが座っていた。 「ほらっ。ハレルヤもあいさつ!」 「…ハレルヤ・ハプティズム。アレルヤの双子の弟だ。」 「…あぁ。よろしく。」 俺はアレルヤの時と同じく、ハレルヤにも右手をさしだした。 すると何故か照れた表情になり「俺はそういうことしねぇよ。」っといって 俺の手をパシンと叩くと 頭を撫でられ。髪の毛をくしゃくしゃとしてきた。 意外と不良っぽく見えて案外不良じゃないのかもしれない。
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