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「おぃ。ハレルヤwあんまりせっちゃんの頭を撫でるなよっ。縮んじまうよw」
…
…
なにっ。
縮むだと!?
やっぱりハレルヤは
要注意人物だ!!間違いないっ
…ってかこのptato頭…
いませっちゃんって言…
「…」
「?…あっわりぃわりぃw俺は、ロックオン。ロックオン ・ストラトス。
ここの長男だ。
よろしくな?刹那。」
「…あぁ。」
どうやら、この一見チャラい男が長男らしい。
今のところ、変わったことはない…きっとこいつは
安全だとおもう。
長男だし…
そんなことを考えていると
potato改め、
ロックオンが俺の隣に並んで座った。
「…」
両脇を身長の高い兄達に囲まれ、身長がまだ余り伸びていない(そう思いたい…)俺は、何とも居心地が悪い。
そうやって俺がいつまでも、二人の真ん中で縮こまっていると、アレルヤがホットミルクを渡してくれた。
「はいwどうぞ?」
「あっ…ありがとう…」
ミルクをうとると、まだ温かいそれをチビチビ口に運んだ。
「…。ねぇ、刹那って呼んでいい?僕のことはアレルヤで、構わないから」
「…」
「ダメ…かなぁ?」
「いや…別に構わない。」
「!よかったぁ!」
「けっ。なにをそんなに喜んでるんだよ?アレルヤ様はよぉ」
「だって、ハレルヤっ。また、弟が出来るんだよ??嬉しく無いわけがないじゃないかっ」
「…」
ホットミルクを
飲み終えて、
コップをテーブルにおく。
「…」
眠い…
長旅で体が疲れているのだろうか…
仕方ない…さっさと俺の部屋にいって寝よう…
そう思ったとき,
既に俺の体はロックオンにもたれかかるように眠っていた。
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