ジャンケンしよう。

4/8
前へ
/26ページ
次へ
「そうだな。アレルヤの言うとおりだ。」 ロックオンはうんうん頷き、 ティエリアからの視線を気にしないように、しながら刹那をみつめた。 「だぁから。ここでねかせりゃいいだろ?」 ハレルヤは刹那の頬っぺたをプニプニとしたり。 イタズラしながら くるりっと後ろをむいた。 ティエリアは それを見ると凄いスピードでハレルヤの手を掴むと そのまま刹那からひっぺがし、 ハレルヤを睨み付けた。 「それでは、風邪をひく。……… ハレルヤ…君はそんなこともわからないのかっ!」 「っんだと!眼鏡っ。」 いつものことながら ここで二人の喧嘩がはじまる。 普段ならそのまま放っておくアレルヤなのだが、今日はそうもいかない。 刹那が寝てるのだ。 二人には静かにしてもらわなくてはっ! アレルヤはそう考え、 どうすれば2人を止められるか考えた。 (あっ!これならっ…) アレルヤは何を思ったか、お台所から 伝説のエターナルソード(←包丁)を持ち出した。 そして取っ組み合いを始めている二人の前に立ち。 エターナルソード(←包丁)を片手に怒鳴りつけた。 「いい加減にしなよっ。二人とも!」
/26ページ

最初のコメントを投稿しよう!

93人が本棚に入れています
本棚に追加