ジャンケンしよう。

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「…ぼっ、僕はいやだからな。」 ティエリアが即座に ツンツンしはじめる。 しかし、 どう見ても、一緒に寝たそうに 刹那をチラチラとみている。 「俺ならいいよ? むしろ大歓迎!」 ロックオンは 刹那の頭を撫でながらデレデレしはじめた。 いつもの調子で 「ティエリアも一緒に寝るか?」 といい、 ティエリアに万死万死といわれている。 ハレルヤはその光景にため息をつきながら、アレルヤに視線を送った。 「俺もいやだから…」 『当たり前だ!お前の汚れた部屋に彼を入れる訳にはいかない!』 いきなり、ティエリアがハレルヤの言葉に被せるように声を張り上げると、 抱きついてこようとする、 ロックオンを振り切り、 ティエリアはハレルヤから刹那をかばうように仁王立ちした。
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