五章 虚無

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五章 虚無

「君は何て言う名前なの?」 「ユースケくんか。」 「何言ってるんだい。君の名前素敵じゃないか」 「僕? 僕はあんまり自分の名前が好きじゃないんだ」 「名前はねーー…」 自分になりきれなかった、僕と彼。
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