川゚ -゚)流れ星が見たいようです。

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よく晴れた青空が広がる朝。 朝目覚めて最初に思ったことは、晴れてよかったという事だった。 部屋からリビングへと移動すると、ジンジャークッキーの香りが漂ってきた。年一回、町中がこの香りでいっぱいになる。 私はこの香りが大好きだ。 一口かじり、家をでた。 学校へ向かい、教室に着き習慣としている朝読書を始めた。 だが、今日は特別な日。そわそわして本に集中が出来て居なかった。 窓の外に広がる気持ちいい青を何度も眺めては、晴れてよかったと思った。 ( ^ω^)「おはようだおっ!」 ('A`)「はよーっす。」 ξ゚⊿゚)ξ「おはようクー。今日も早いわね。」 川゚ ー゚)「あぁおはよう。みんなはいつもギリギリだな。」 声をかけてくれた友人達と挨拶を交わす。上からブーン、ドクオ、ツンと私は呼んでいる。 ξ゚⊿゚)ξ「ギリギリになるのはブーンのせいよ!」 ('A`)「寝坊しててもメシは食うもんな。」 ( ^ω^)「フヒヒwwwwwサーセンwww」 川゚ -゚)ξ゚⊿゚)ξ('A`)「黙れピザ。」 ( ;ω;)「おおーん!」 ('A`)「キメェwwwwwwww」 いつも通りのやりとりを交わす。これがなければ一日始まらない。 ( ^ω^)「そんな事より!みんなは今日どうするんだお?!」 ξ゚⊿゚)ξ「あ、あんたは私が居ないと迷子になっちゃうから一緒に行ってあげても別にいいんだから!」 川゚ -゚)('A`)「ツンデレ乙wwwww」 ξ////)ξ「ち、ちがっ!!!あ、あんた達はどうするのよ?!」 ( ´∀`)「おはようモナー席着くモナー。HR始めるモナー。」 顔を真っ赤に染めたツンが私達に話を振ったところで先生が教室へ入って来た。 仕方なくみんなは自分の席に着き、話の流れは途絶えてしまった。
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