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とりあえず経緯を話し、ジンジャークッキーを頬張った。
少し甘くて香りの良い味が広がり、私は落ち着きを取り戻した。
ξ゚⊿゚)ξ「‥まぁ今日会って考えてみるのがいいと思うわよ。」
川゚ -゚)「そうだな‥想像してる姿と現実の姿に差があったりするしな‥。」
ξ゚⊿゚)ξ「にしても、ドクオがねぇ‥気がつかなかったわ。」
川゚ -゚)「私も驚いてる。ブーンとツンみたいに分かりやすくなかったからな。」
ξ゚⊿゚)ξ「べ、別に私はあんなピザ何とも思ってないわよ!」
川゚ ー゚)「そうかそうかw」
ξ////)ξ「あ、あんたこそあんなチビでなよっちい奴のどこがいいのよっ?!」
川゚ -゚)「ドクオは優しいぞ?身長だってまだ伸びそうだしな。」
Σξ゚⊿゚)ξ「ぶ、ブーンだって優しいんだから!」
川゚ ー゚)「そうかそうかw」
ξ////)ξ「何言わせるのよもう!」
ツンの反応が面白くて、ついついからかってしまう。素直に可愛いと思った。
そうだな、確かにドクオは背は低い。でも来年は分からない。昼ご飯を見る限りあまり栄養のあるものをとってるようには思えないし、今度何か作ってみようか。
そこまで考えて私はまた思考を停止させた。
何でドクオの為にお弁当を作ろうなんて気分になるんだろう、という問い掛けが浮かんでしまったからである。
私はまたジンジャークッキーを頬張るはめになった。
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