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両親がいなくなってからずっと一人暮らしをしている。
祖母や祖父は違う州に住んでいたし、科学者と技術者であった僕の両親は身内の中でも浮いている存在だった。
僕はそんな中、一人で生きる道を選んだ。
転機が訪れたのは二年前、15歳になったときに一通の手紙が届いた。
宛先は「高島カイト様」となっていて、正真正銘自分の名前だった。
送り主は「エアリア空軍 第7空域高等学校」からだった。
正直、この手紙が来たときは言葉を失っていた。
なんせ「エアリア空軍 高等学校」は、名門高校として国中の学生の憧れでもあったからだ。
Now writing…
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