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白髪の女の子「とにかく、私は貴方の強さに惚れました。それに蒼獅君……カッコいいですし」
顔が勢いよく、赤くなった白髪の女の子
凄く照れているらしい
白髪の女の子「あ、そういえば私の名前まだ教えてなかったですね。私の名前は……」
???「羽雷 奏夏(わらい そな)だよ。な?奏夏?」
奏夏「樹真(じゅま)……」
人込みを掻き分け、奏夏と呼ばれる白髪の女の子の後ろに現れた、185センチはあろう身長で細身の体型の男が俺を見下したような目で見ながら言った
ワックスで立たせた短パツで金髪のその髪こそ、よっぽど俺より目立つとは思う
奏夏「貴方、懲りずに追いかけてきたんですか?」
樹真「懲りずにって……俺っちは奏夏の幼馴染みさぁ。一緒の高校行くのは当たり前だろー?」
奏夏「それは樹真が決めた法則でしょ?私には関係ありませんから」
樹真「そんな事言うなってー。悲しくなるだろ?」
奏夏「樹真が悲しくなっても私には支障ないですし」
なんか犬猿の中のような気がしなくもない
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