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そして18歳になった当日。
私はさっそく体験に行った。
店の店長やボーイさんはとてもアットホームな感じだった。
でも私の心は冷めていて
誰ともしゃべらず
ただ愛想笑いをして
接客しているだけ
そんな時にボーイさん(ゆうや)が話しかけてきてくれた。
「奈月さん可愛いいよね」
「ありがとうございます」
私は愛想笑いした。
「でも奈月さんが
愛想笑いじゃなくて
心から笑ってくれたら
もっと可愛いんだろぉな」
「えっ…?」
「あ~ごめん。
でも俺から見て本当可愛いいと思う。でもなんか心から笑ってない感じするからさ。」
この時かすかに私の心は
ドキンと波打った。
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